≪ 買いやすさと買いたい時間を追求 | メイン | 変わった連中を相手にしろ! ≫
2007年10月11日
数式を使いましょう!
企画を考えたり、コンセプトを作成するときに、ひらめきに頼っていませんか?もちろん、ひらめきから良い企画が生まれることもありますので、私はそれを否定しません。しかしながら、企画やコンセプトを生み出す手順を知っておけば、偶然性のある”ひらめき”に頼らず、必然的に企画が生めるようになります。私は、その手順の一つとして「数式を使いましょう」ということを、セミナーなどでもお話させて頂くことがあります。難しく考えて、一生懸命に頭をひねるより、あるパターンの数式で単純化して考えるほうが、逆に多くの企画も生まれるようになります。
すぐに数式化して、頭を整理していく手法は、まさにコンサルの真骨頂ですが、これはどんな職業の方でも使えると思います。例えば、今朝の新聞の書籍広告欄に、このような広告が掲載されていました。「弘文堂」という出版社が「A+Bで生まれる新しさ」を付加価値とした書籍を提案するというものです。例えば、「地域+ブランド」、「団塊+マーケティング」、「企業+デザイン」など。今までも、このようなエッセンスの書籍はありましたが、明確に一般読者にまで、足し算式の付加価値を提案しているPR手法は珍しいと思います。
この事例は、書籍の企画に関してのものですが、すごく分かりやすい考え方であり、訴求方法ですよね。私も、ついつい、この足し算式コンセプトで、こんな書籍があればいいなと思いをめぐらしたものでした。さて、皆さんの事業領域では、どのような数式が考えれますか?別に足し算ではなくても、掛け算でも全く問題ありません。足し算より掛け算のほうがスピード感を織り込めます。シニア向けの市場に参入したい人は、「シニア+旅行」、「シニア+機械+修理」などと自社の領域に当てはめながら、数式化してコンセプトを考えていくのです。
数式や公式化さえ出来てしまえば、どんなキーワードを当てはめていくのか。ここからはブレーンストーミングの世界ですよね。また、キーワードを複数考えていけば行くほど、より実践的な企画創出が可能になります。こうやって考えると、数式化したあとの発想は、検索エンジンに入力するキーワードの検討と同じ作業になりますね。頭を整理して物事を単純化するために、数式を考えてみること。そして一つでも多くのキーワードを検討して、当てはめてみること。新規事業の企画も、こんなところから始めてみてはいかがでしょうか?
投稿者 compas : 2007年10月11日 20:44
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.compas.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/126
