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2007年10月12日

成果報酬型のビジネスモデル

システムの調子が悪く、長期間更新されずにすいませんでした。

さて、気持ちを入れ替えまして、今回はビジネスモデルについて考えてみたいと思います。「成果報酬」型のビジネスモデルは、現在あらゆる分野で浸透してきました。例えば環境分野で言えば、ESCOというカテゴリーもそうですよね。顧客企業の省エネを支援し、省エネによってコストダウンできた場合は、ダウンできた金額の半額を後でいただくというモデル。あるいは、人材紹介のように、求職者と求人企業が成約した時点で仲介手数料をいただくというモデル。

この成果報酬というモデルは、顧客からすれば成果が出た時にだけ代金を支払うという、とても納得感が得られるモデルですね。そのため、もっと様々な分野で導入が広がってもいいのではないかと私は常日頃考えています。言い換えれば、新規事業開発において、検討中の企画は、成果報酬型のビジネスモデルにしてみた場合に、どうなるであろうか?そんな風な視点を持って、事業企画に捻りを入れてみることも大事なのではないかと考えています。事業者側にとっては、成果が出なければ報酬を得られませんので、とっても厳しい環境が待っています。

しかしながら、時代は納得感のある価格を求めていますので、企業側のエゴを捨てて、常に商品の質を高める努力を怠ってはいけません。さて、これはIT業界でも、広がってきているビジネスモデルであることにも注意が必要でしょう。PC版のホームページ制作も、無償で制作し、そのサイトによって資料請求や商品の購入があったときだけ、課金していくようなスタイルです。これは、不動産業界や旅行業界向けなど業界特化型で、成果報酬モデルのホームページ制作会社が急増しているようです。

また、この余波は携帯電話の通販サイトの構築・運営というところにまで来ているようです。例えば、システム会社の「ビートレンド」は11月から、携帯電話用の通販サイトを初期費用をかけずに出来高払いの利用料だけで構築・運営できるサービスを始めるようです。具体的には月額利用料は売上高が百万円未満なら無料。売上高が百万以上なら、百万円ごとに一万円かかるという仕組みのようです。独自に開設した汎用の携帯サイト作成・運営システムをASP方式で提供することで、価格を抑える方向とのことです。

さぁ、皆さんが検討中の企画や、既存の事業に成果報酬型のビジネスモデルを取り込んだ時に、どんな事業が検討できますか?私は、多方面で、このビジネスモデルの浸透がなされていくと考えています。これは、時流の一つでもあると思うからです。

投稿者 compas : 2007年10月12日 17:05