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2007年10月23日
ゲームを活用するビジネス
最近、ゲームを活用した事業展開を行う企業が増えてきました。例えば、会社案内の制作や企業研修にゲームを織り込むといった感じです。私も最近は、任天堂のDSにはまっていまして、これで英語を勉強するととても楽しく学習ができます。こうやって考えると、BtoCでも、BtoBでも、楽しく何かを覚えたり学習するという分野で、ゲームを活用した新規事業のモデルが、もっと広がってくるのではないかと考えています。
ひとつ分かりやすい企業の事例を、ご紹介しましょう。それは、「SGラボ」という会社です。同社は教育用コンテンツ会社である「学研」と、ファイナルファンタジーで有名なゲームメーカー「スクウェアエニックス」との共同出資会社として展開しています。さて、同社の事業領域はというと、”シリアスゲーム”というコンセプトのもと、「知識を分かりやすく表現、伝達する」、「様々な学習機会の創出と補完」、「新しいコンテンツ・スタイルの創出」としています。
つまり、娯楽としてのゲームではなく、知的コンテンツを使い、学習としてのゲームという切り口を展開しているようです。そんな同社が、今度は、ゲーム内広告の「アドブレイン」と共同で、ゲーム版会社案内の制作事業を始めたようです。サイト上で、ユーザーに楽しんでもらいながら、企業の事業内容などを紹介するもの。これは、人手不足の時代に、採用活動においても使えそうですね。
さて、日経産業新聞では、第一弾の受注先として、ドメイン名を管理する「日本レジストリサービス」の事例が掲載されていました。同紙によると、内容はこんな感じです。ユーザーが主人公となってインターネットもメールもつながらない世界でさまざまな謎を解きながら、日本レジストリーサービスの活動やドメイン名について理解を深める仕組みで、利用料は無料というものです。
私は、ある意味、任天堂が、手軽に学習を楽しむという領域を開拓し、裾野まで広げたと思いますが、この流れは今後定着していくのではないかと考えています。つまり、ゲームを取り入れた学習で切り拓かれた市場は、多様な分野のゲーム化が進むのではないかという意味です。新規事業開発を検討中の方は、自社の事業や経営資源を見回して、ゲームを取り入れた時に、どんな事業が企画できるのかを、一度練ってみましょう。
投稿者 compas : 2007年10月23日 10:23
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