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2008年03月17日
プラスアルファで差をつけよう!
新規事業におけるニッチ市場の開拓とは、発想力の豊かさで可能になるものではないというのが私の持論です。その多くは、プラスアルファの”捻り”を入れたり、”尖り”を出すことだけで、可能になるのです。例えば、家の中で置き場所がなくなってきたモノを保管するというアウトソーシングの企画を考えたとしましょう。ここまでは、着眼点勝負ですね。
ただ、それだけではクリーニング業界や倉庫業界が当たり前のように参入してきますので、差別化は図れません。つまりニッチ市場にはなり得ないわけです。そこで、プラスアルファの要素を付加してみるのです。まずは、衣料品の保管に特化してみる。更に、その対象を富裕層にしてみる。この二つの絞りで、ニッチ性がようやく生じてきますね。
更に、預かったすべの衣料品を、フォトグラファーが見栄え良く撮影し、撮影画像のデータベース化を行って、種別ごとに分類することで、すべての商品をオンラインでチェックできるようにしてみる。これにより、顧客に安心感というプラスアルファの要素とITを活用したニッチ性が更に深まってきます。また、サイトを見て必要なモノをチェックしたら、希望箇所へ配送するサービスまで手がけてみる。
そして、配送時は、ちょっとした仕立て直しのためのお針子さんや足ツボマッサージ、ドレスとアクセサリーのコーディネイト、ドレスにあったメイクアップやマニキュアなど、様々な付帯サービスも提供してみる。
ここまですれば、顧客にとって至れり尽くせりというだけではなく、ニッチ性がどんどん高まりつつも、収益性の向上につながってきます。
つまり、ニッチ市場の開拓といっても、プラスアルファの積み重ねでしかないということなのです。初めから、ニッチ市場を発想によって見出すなんてことは容易ではありません。そのため、身の回りの事象や既存事業にプラスアルファになる部分を付け加えていって、ニッチ市場の開拓にあたっていただきたいと思います。
ちなみに、事例に取り上げた考え方で事業展開をしている企業が実際にあります。それは、「ガードローブジャパン」という会社です。参考までに。。。
投稿者 compas : 2008年03月17日 11:28
