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UNCONSCIOUS BIAS

アンコンシャス・バイアス 研修

ダイバーシティ( 多様性)を大切にする組織づくりを目指し、
無意識の思い込み・偏見をなくすトレーニングをご提案します。
組織における心理的安全性、女性活躍、イノベーション推進、柔軟なリーダーの育成を手掛けております。

 アンコンシャス・バイアスとは何か

「アンコンシャス・バイアス」とは、無意識のうちに持っている「偏ったモノの見方」のことを言います。
思い込み・先入観・偏見も同じ類の言葉です。

「良かれ」と思って伝えた言葉が無意識のうちに相手を苦しめ、潜在能力を引き出すことができなくなる。
これは多様性を阻み、組織の活性化やイノベーション推進をダメにしてしまう原因となります。

1人1人自分が持っているアンコンシャス・バイアスに気づき、言動や行動を1つずつ変えていくことでイキイキと活躍し、持っている潜在能力が性別や肩書きなどに関係なく最大限開花できるようなキッカケをご提供します。

 アンコンシャス・バイアスの弊害

  • ダイバーシティが推進されない
  • 風通しが悪くギスギスとして職場になる
  • 新しい考え方や方法を否定し、前進しない
  • イノベーションや新規事業の発想が出てこない
  • 社員の挑戦意欲がわかない
  • 組織全体のモチベーションが下がる

 アンコンシャス・バイアスの例

以下の項目が、無意識のうちに発言や行動で出るとアンコンシャス・バイアスかもしれません。

  • 九州出身ということはお酒強いよね?
  • 子育て中なので負荷が重い営業はできないよね?
  • 商談はリモートではなく対面でないとできないはず
  • 印鑑がなく電子署名を求めてくる会社なんて信用できない
  • IT市場の情報収集は中国より米国シリコンバレーの方が良いに決まっている
  • ゆとり世代は向上心が低いよね
  • 技術系の人はコミュニケーション能力が低いはず
  • 「普通は〇〇」「~べきだ!」「どうせムリ」を連発する

 目標

  1. 無意識の思い込みや固定観念、偏見に受講生全員が深い「自覚」を得る
  2. 新たなモノの見方を身につけ組織に活力と心理的安全性をもたらすキッカケを得る
  3. 組織のダイバーシティ推進、働き方改革、女性活躍推進、イノベーション・新規事業の突破口をつくる

 特徴

  1. 講義だけではなくディスカッションやグループワークを通じて新たな気づきを得る
  2. 研修を通じスタンスとスキルの習得で組織の風土を変えるキッカケをつくる
  3. 同僚や部下への接し方の改善方法、習慣化方法を検討する
  4. 場面を設定して臨場感あふれる事例演習で進行し理屈ではなく身体で体得
  5. 講義→個人ワーク(振り返り)→グループワーク(共有)→全体発表(気づき)→講師フィードバック(学び)のサイクルを各テーマに沿ってまわしていくことで、定着をはかる

※オンライン実施もご対応しております。

 おすすめ

主に、「組織の活性化」や「イノベーション推進」の2大テーマでおすすめします。

  1. 幹部、新任リーダーが組織の活性化を考えるキッカケにしたい場合
  2. 高圧的な上司ではなく部下・後輩を皆で大切にするキッカケが欲しい場合
  3. メンタル悪化を防ぎ、性別・国籍など分け隔てなく生き生きとした組織を目指す場合
  4. イノベーションや新規事業を推進したいが固定観念がなくならない場合
  5. ハラスメントやコンプライアンスの規律を正したい場合
  6. 社員のキャリア開発をサポートしたい場合
  7. 階層別研修などの基本教育として導入したい場合

※部署や役職を問わずおすすめです。

 カリキュラム例

(標準所要時間 : 3時間 、 目安となる受講者数 : 20名前後)

1. メンターの基本スタンス

  • アンコンシャス・バイアスに気づく
  • アンコンシャス・バイアスは誰にでもあるもので悪者ではない
  • 大切なことは、解釈である
 
(演習例)
  • 個人の仕事、プライベートにおけるバイアスについての共有
  • 職場の組織におけるバイアスについて話し合う

2. 日常に潜むアンコンシャス・バイアス例

  • ステレオタイプ
  • ハロー効果
  • 正常性バイアス
  • 現状維持バイアス
  • 確証バイアス
  • 権威バイアス
  • 集団同調性バイアス
  • サンクコスト効果
  • インポスター症候群などの紹介と振り返り

3. アンコンシャス・バイアスへの対処法

  • アンコンシャス・バイアスに陥りがちなケースの振り返り
  • アンコンシャス・バイアスの自己認知と言語化
  • アンコンシャス・バイアスと向き合うための習慣化

4. テーマ別 新たなモノの見方習得

  • アンコンシャス・バイアスを外す創造思考
  • アンコンシャス・バイアスで逃すビジネスチャンス、打破で得るチャンス
  • 職場の風土を変えるために変えるコト
  • 個人を互いに尊重しあえるコミュニケーション方法

5. アンコンシャス・バイアスを打破するコミュニケーション技術

  • 傾聴の技術
  • ポジティブに相手の意見を受け止める方法 ・いつ、どう褒めればよいのか?
  • やってはいけない叱り方
  • フィードバック技術の基本

 カリキュラム設計

カリキュラム例は標準的なモデルのため、実際には変わることがありますので予めご了承ください。詳細なカリキュラムは、貴社の状況に応じてオーダーメードで作成してご提案いたします。自社の課題を取り上げて欲しい、受講者のレベルに合わせて欲しい、業界の特殊事情を考慮して欲しい、休日実施は可能か?短時間受講は可能か?など、お気軽にご要望をお申し付けください。

 担当講師

代表の鈴木をはじめ、弊社が厳選したプロフェッショナルが講師を務めます。基本的なノウハウを体系的に学ぶだけではなく、多種多様な業界経験がある弊社のパートナー講師の知見も活かして実践的な講師を派遣します。

 講師メッセージ

アンコンシャス・バイアスがあると、なにげない会話やふるまいが相手を傷つけ、追い込んでしまうことがあります。相手がおらず自分だけの場合でも、モチベーションが下がり発想力まで落ちてしまいます。あるべき姿は、社員の特性や意見を尊重し、能力を最大限引き出せるようにサポートすることです。自分の限界を新たなモノの見方をかえることで突破していくことです。 アンコンシャス・バイアスを自己認知し、モノの見方と行動のキッカケを研修でつかめば組織は活性化される。これがイキイキと働き、組織に大きな成果をもたらすコツです。本プログラムを自信をもっておすすめします。

 他のカリキュラムとの組み合わせ例

単発で1カリキュラムを受講するよりも、「他のカリキュラムと組み合わせる」か、3~6か月間などの期間を空けて「フォローアップ講座」を実施することで効果は最大になります。

 導入に向けて

弊社サービスの導入に向けてご不安な場合は、事例でイメージを膨らませていただき、Q&Aページで不安を解消してください。さらに詳細を知りたい場合は、資料をご請求いただくか無料相談にお申込みいただくことでより確実にご理解いただけます。

※Zoom等Web会議システムによるオンライン面談もご対応可能です。

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